アステックの考え方

B2Bの新しいコミュニケーションを創る会社、それがアステック。

アステックは1964年の設立以来、B2Bコミュニケーションを中心に仕事をしてきました。
特にコンピュータ関連については、日本のコンピュータ草創期より、カタログや広告を中心に制作に携わってきました。
まだITという言葉もない当時の広告制作は、難解なコンピュータという製品の理解との格闘でした。学術論文のような専門資料を読み、開発者や研究者に話しを聞き、営業にマーケットの知識を教わり、宣伝部と広告戦略を考え、アイデアを立案し、テニスができそうなスタジオにコンピュータシステムを組み立てて撮影し、広告やカタログを制作していました。

消費財ではなく、生産財、B2Bの分野で事業をスタートしたからでしょうか。納得いくまで理解することがいまもアステックの性分になり、社風となっています。クライアントと、深く長いお付き合いをさせていただけているのは、それがひとつの要因なのかもしれません。

設立から20年ほどは、広告、カタログ、ポスターといったグラフィックの制作が主だった私たちの仕事の範囲が、1980年中盤頃から、映像、展示会、ショールームデザイン、デモンストレーションバスなど大きく広がりました。それは、クライアントの課題を共有し、それを解決するには何をすればいいのかを考えることが私たちのミッションになってきたからです。製品の良さをターゲットに伝えるためには、広告がいいのか、イベントがいいのか、それとも別の新しい何かなのか。より本質的な解決を求められ、それに応えていくというキャッチボールを積み重ねるうちに、アステックはこれまでの広告プロダクションという範疇を逸脱していきました。

たとえば、エネルギー、水、交通、ITという都市インフラを、ジオラマと映像モニターを組み合わせることで表現したジオラマビジョン。年表という地味で静的な存在を、時間の流れに沿って動的に見せることで、歴史への関心と展示効果を高めるレキビジョン。パワーポイントというスタンダードツールを使って、動画やアニメーションを効果的に取り入れたプレゼンテーションコンテンツを作るパワースライドショーなど、クライアントの課題と取り組みながら生まれたアステック発のコミュニケーションアイテムは、すでに多くのビジネスの現場で活用されています。

目的のために、有効な技術とクリエイターの能力を最大限に活用して、B2Bの新しいコミュニケーションを創ること。
それが、アステックの仕事であり、存在理由だと私たちは考えています。